日報テンプレート対応 顧客テンプレート対応 日報集計対応

日報にスライダーを組み込んで数値入力する。集計やCSV出力も対応

キーボードを使わずに数値の入力が可能。日報の入力効率が向上します

スライダーの入力とはどのようなものでしょう。百聞は一見にしかず。実際に動作するスライド入力のサンプルを用意しました。まずは触れて動きを確認してみてください。

このサンプルのように、マウスのドラッグ操作(スマホであればスワイプ操作)で数値をかんたんに入力できます。負数の取り扱いや小数点の入力にも対応しています。
スライダ入力で入力された値は日報の自動集計機能を使ってかんたん・高速にスライダの合計を計算することが可能です。

例えば100件の日報を集計するのに1秒も掛かりません

日報のデータを集計する機能としてはスライダ入力の他に、数値入力フォームもあります。スライダ入力との違いは入力の操作性と見た目です。

スライド入力フォームではキーボードを使わずにかんたんに入力できるため、日報の数値入力の効率UPが期待できます。
しかし最小値から最大値の範囲内でしか数値の入力ができないため、日報作成者によって毎回入力の値が大きく変わる項目では不向きとなります。その際はスライド入力ではなく、数値入力フォームをご検討ください。

提出された日報もスライド風に表示されるので、日報の読み手にとっても視覚的に把握しやすいよ

スライダーで入力された日報は1フィールド単位で集計できます

スライダーの中身は「数値」なので、日報の自動集計機能に対応しています。スライダーの項目が複数あっても、各項目ごとに自動で集計が可能です。
日報を集計するには、メニューから「集計」をクリックします。たったこれだけで集計が開始されます。

集計期間は初期値が「今月」だよ。当然、日報を書いてないと集計結果は0なので注意してね

実際の集計画面はこんな見た目をしています。(少し小さくてごめんなさい) 日報本文に含まれるスライド項目を自動で集計する 日報集計画面では、提出された日報の件数のほかに、先ほどの「気温」や「水温」などのスライド式入力フォームを通して入力されたデータが集計されています。
もちろん、数値入力フォームがあればそれも同じ画面で集計されます。

**このようにスライド式入力フォームは日報の自動集計に対応しています。**集計はスタッフ単位や顧客単位で行うこともできますので、是非ご活用ください。

もし項目が集計画面に表示されない場合は、設定を見直してみよう。「集計とグラフ化」がOFFだと集計されないからね

日報のデータを元に折れ線グラフを作成する

日報の集計結果から詳細ボタンをクリックすることで、時間軸をX軸に取った折れ線グラフも表示できます。今回の例は気温や水温の集計でしたので、集計より推移の方が有益かもしれませんね。
合計も、推移も取得できるので用途に合わせてご活用ください。 気温などのデータをグラフ化およびデータテーブル化して表示 日報の集計やグラフ化について更に詳しいガイドは「日報の集計」ページを御覧ください。

スライド入力のデータをCSVに出力する

スライド入力のデータはCSVエクスポートに対応していますので、いつでも日報のエクスポートを通じて、データをローカル環境に保存できます。
スライド入力は「数値」として記録されるため、CSVに出力されるデータも「数値データ」として出力されます。
次の画像は実際に何件かのサンプル日報をCSVエクスポートし、エクセルで開いた画面のイメージです。 スライド式入力の項目をCSVエクスポートした例 CSVエクスポート時に「集計行をCSVに出力する」をONにすると、スライド入力の列は自動で集計された合計行が最終行に追加されます。
CSVにエクスポートすればMaroudではできない、より高度で複雑なデータの分析や解析が可能です。またデータのバックアップとしてもご利用可能です


スライド式入力フォームを日報テンプレートに組み込む前に比較してみよう

次の画像は、実際にスライド入力フォームを4つ組み込んだ日報作成画面の例です。 スライダーによる入力方式。上限と加減の設定が必要です。小数点や負数も扱えます 気温や水温といった、ある程度入力の範囲が絞れる項目と相性が良いです。
一方で、「売上高」のように日やスタッフによって大きな差が出てしまう項目には適しません。

最小値と最大値が決まっているが故の弱点だね・・・

スライド入力フォームは「日報テンプレート」と「顧客テンプレート」の両方で利用が可能です。テンプレートの編集画面についてはリンク先をクリックしてご確認ください。

キーボードを使わずに入力できるという性質上、スマートフォンやタブレットとの相性が非常に良いです。
メリットとデメリットをまとめてみました スライド入力のメリット

  • 最小値〜最大値以外の数値入力ができないため、誤入力を防げる(桁間違いなどが発生しません)
  • 日報の入力業務の負担が軽減できる
  • 視覚的にも見やすく、日報の読み手・書き手双方にとって馴染みやすい見た目をしている
**スライド入力のデメリット**
  • 構造上、未入力のチェックができない
  • メリットの逆になるが、最小〜最大を超えた値の入力ができない

日報に数値の入力が必要な場合は、これらの特徴を踏まえて、スライド入力フォームを使うか、類似の数値入力フォームを使うか決めるようにしましょう。

顧客テンプレートでも使えるけどどちらかといえば日報テンプレートでの活用が期待できるね

実際の業務をイメージして、考えてみてください。実際に日報を入力するスタッフの意見を聞いてみるのも良いでしょう。
あるいは、弊社にお問い合わせいただければ助言させていただくことも可能です。

スライダー式入力フォームの設定について

さて、スライド式入力フォームをテンプレートに組み込むと、設定ができます。設定項目は次のとおりです。

タイトル
スライダのタイトルを決めます。(例:水温・気温など)
最小値と最大値
最小値はスライダの左端の値、最大値はスライダの右端の値になります。 刻み値という項目もありますが、これはスライダを1つ動かすことで値が増減する量を設定できます。 それぞれには整数・負数・小数点が利用できます。
単位
単位を設定します(例:度・ポイント・Kmなど)
入力初期値
日報作成時にスライドのつまみがセットされる位置を指定します
集計とグラフ化

このスライドで入力されたデータを集計する場合はチェックを入れてください。
この設定は日報集計画面で効果が現れます
※顧客テンプレートではこの項目は表示されません

入力時のヒント
スライダーの下部に説明文が入ります。タイトルだけでは不十分な場合に使います。
専有幅
全幅・半幅から選びます。半幅の場合はスライドの長さも相対的に短くなるため、プレビューで実際のイメージを確認しながら調整してください
入力の必須
指定できません
非表示
この入力項目を隠す場合にチェックを入れます。(特殊な場合を除き非表示は使用するべきでは有りません)
設定項目はたくさん有るように見えますが、主要な項目としては「タイトル」「最小値・最大値」「単位」あたりを設定すれば十分です。 スライド入力フォームを追加すると、デフォルトでは、
  • 最小値: -10
  • 最大値 :10
  • 刻み値(目盛りのこと): 1
  • 単位:ポイント

の値が自動でセットされております。必要に応じてこれらの値を修正して下さい。

気軽に始めよう

個人情報一切不要の匿名アカウントで手軽に体験できます。そのまま正式アカウントへ昇格もOK。目的に合わないと感じたらブラウザを閉じるだけです

ブラウザで起動
iOS版インストール
Android版インストール