レート式入力フォーム

テンプレートを構成する入力フォーム

ネットショッピングでおなじみの★★☆風な入力を日報に組み込む

レート入力フォームの例

レート入力フォームの例。アイコンは星のほかハートやペンなどがあります

ネットショップなどでおなじみの★マークで表すレート機能です。きっと1度は見たことがあるでしょう。レート式入力フォームは直感的でわかりやすく、クリック(タップ)操作だけで簡単に入力できるため非常に使い勝手の良い入力フォームです。堅苦しい日報のなかにも、こういったビジュアライズな入力フォームがあると少し和みます。

入力されたデータの実態はただの数値なのですが、視覚的に入力データが見えるため、日報の書き手にとっても、日報の読み手にとっても馴染みやすいです。

例えば【5段階中3】と入力するより【★★★☆☆】のほうがより直感的で馴染みやすいですよね

このような「レート式入力フォーム」をプログラミングの知識一切不要で、簡単に会社の日報に組み込むことが可能です。

レート入力フォームの主要な設定項目は「最大値」と「アイコン種類」です

レート入力フォームを追加すると、デフォルトでは星5段階評価のデザインで追加されますが、星の最大値は1〜10段階まで変更可能です。また、アイコンは星の他にもハート型や鉛筆型などから選ぶことができます。

レート入力フォームの設定

レート入力フォームの設定。主にレートの最大値とレートに使用するアイコンを決めます

アイコンの種類は見た目の問題だけで、内部的な取り扱いは変わりません。そのため純粋な好みで選んで大丈夫です。しかしレート入力フォームが複数個ある場合は、誤認防止の意味でアイコンを分けるという考え方もできます。

レート入力のアイコンが違うことで単純な誤認識や勘違いを防ぐ

レート入力のアイコンが違うことで単純な誤認識や勘違いを防ぐ

最大値は実際に何段階で評価するかの基準があればそれに従って指定しましょう。

レート式入力フォームでは「星3.5」のような小数点の入力は出来ません。また、同じ星の数を2回クリックすることで星0にできます。当然ですが、マイナスは取り扱えません。

レート入力フォームでは最大10段階までしか指定できません。コレ以上の範囲を指定したい場合は、操作性も似ていて上限がもっと広い「スライド式入力フォーム」を御利用ください。(レートでは小数点や負数も扱えます)

星が1つしか必要ない場合は、チェックボックス式入力フォーム」に置き換えることも可能です。(ONかOFFで表現できるため)しかし内部的な取り扱いが少し異なり、特に日報集計の際に集計方式が異なります。

たまにレビューで「星1もつけたく有りません」って言う人いるけど1が最低評価なので、それででいいのでは?と疑問に思うのは私だけでしょうか?
まぁMaroudは本当に星0入力ができますけど・・・

 

提出された日報を集計する際はレート式入力フォームの集計の対象となります

レート式入力フォームの集計は少し特殊です。これはレート式入力フォームが2つの側面をもつためです。

  • レート式入力は【数値】としての側面を持つ
  • レート式入力フォームは「星1」や「星2」のような【単語】としての側面を持つ

単語としての集計としては例えば「選択肢入力フォーム」があります。単語の集計は選択された単語の回数を集計します。対する数値としての集計は例えば「スライダー式入力フォーム」があります。数値の集計は数値の合計を計算して表示するというものです。

レート式入力の集計は2種類の集計が同時に行われます。文章で説明するより、集計結果の画面を見ていただいたほうがイメージが伝わりやすいと思いますので、下の画像を御覧ください。

レート入力の集計画面

レート入力の集計画面

ここでは堅牢性を例にみてみましょう。星4が1回、星2が3回出現したという意味です。合計は4+2+2+2で10になります。あとでまた出現しますが、エクセルで見るとこんな感じです▼

列を展開せずにレート入力フォームをCSVファイルはエクスポート

列を展開せずにレート入力フォームをCSVファイルはエクスポート

レート入力フィールドが含まれる日報をCSVに出力する

レート入力フォームはCSVエクスポートに対応しています。レート入力フォームは「列を展開してCSV出力する方法」と、「列を展開せずにCSV出力する方法」の2種類あり、それぞれで出力形式が変わります。ここではかんたんな説明に留めますので、より詳しい情報は「CSVエクスポート」のページをご覧ください

CSVエクスポート時のオプション設定(レート入力)

CSVエクスポート時のオプション設定(レート入力)

レート入力フォームの列を展開してCSV出力する

レート入力フォームの列を展開することで、星1の列、星2の列、星3の列・・・というように入力されたレートで分けてCSV出力されます。

レート入力フォームを列展開でCSV出力した結果

レート入力フォームを列展開でCSV出力した結果。列は増えるが集計しやすくなる

レートの最大値分まで列が増えるため、10段階評価の項目では10列にまで増殖することに注意してください。また、上図の6行目にある集系列は「集計行をCSVに出力する」がONの場合に出力されます。

列が増えるため、操作性は落ちますが一方で集計などはやりやすくなります。例えば今回使用したサンプルのエクセルから、デザイン【★】〜デザイン【★★★★★】の選択された割合をグラフ化したいときでも、エクセルで簡単に作成可能です

レート入力されたデータをエクセルで円グラフ化するまでの流れ

レート入力されたデータをエクセルで円グラフ化するまでの流れ

なお、今回使用したCSVのデータはこちらからダウンロードできます。

列を展開せずにCSV出力した場合

もし列を展開しないでCSV出力すると、1つの項目に対してCSVファイルは1列しか使用しません。

列を展開せずにレート入力フォームをCSVファイルはエクスポート

列を展開せずにレート入力フォームをCSVファイルはエクスポート

展開すると【操作性】だけで5列も使っていましたが、展開無しでは1列で済むため、見た目がシンプルでスッキリします。またCSVに出力される値は数値のため、SUM関数やAverage関数を使って計算をしたり、数値の大きい順に並べ替えをするといった機能が使いやすくなります。

しかし、例えば評価2の回数が何回あったのかを調べるには、結構面倒な手順(COUNTIF関数などを使う)を踏む必要があります

評価2の回数を数えたいときは、Countif関数を使う必要があり手間である

評価2の回数を数えたいときは、Countif関数を使う必要があり手間である

今回使用した列を展開しないバージョンのCSVデータはこちらからダウンロードできます。

このように、列の展開には長所と短所がありますので、使いたい目的に合わせて変換の上、CSV化してください。

【補足】日報印刷時には★のアイコンは●という文字に置き換わります

日報を印刷する際は、アイコンが使えません。そのためレート式入力で設定したアイコンの種類はすべて無視され、●(黒丸と白丸)で表現されます。また数値でも併記されます。もちろん星以外のアイコンもすべて等しく「●」に置き換わります

レート式入力フォームの結果を印刷

レート式入力フォームの結果を印刷すると、○と●で置き換わります。★やハートマークは使えません